植物の成長具合で見るオーラブル™で生成したウルトラファインバブル水の抗酸化力の実験
オーラブル™のウルトラファインバブル水を用いてトマトの成長具合を観察
植物が成長する過程では、「活性酸素」がなければ成長しないといった論文があります。
(岡山県生物科学総合研究所RIBS,Okayama小川健一「活性酸素で植物が元気に成長する」参照)
また、「水素」を水中に溶解すると、「光酸化障害」による葉やけが生じにくいと紹介されています。
(平成24年度 広島県立総合技術研究所農業技術センター研究成果情報集 Ⅲ開発中の主要技術の紹介 参照)
当社が行った実験では、各先生方が論じられている結果となっていると考えております。
下記は、とある水耕栽培農家様にご協力いただき、井戸水を24時間止めることなく30日間循環させ、トマトの成長具合を観察した実験結果です。
井戸水にオーラブル™を接続していない場合と、接続した場合とでトマトの成長具合に違いが現れました。
オーラブル™で生成したウルトラファインバブル水に「抗酸化力」があり、ウルトラファインバブル水に含まれる「水素」が無くならずに届くことを示した実験結果であると考えています。
井戸水のみを30日間循環させた場合
成長に必要な「活性酸素」が除去されていない分、成長は早く見えます。
しかし、葉が「光酸化」の影響を受けているように見えます。
井戸水にオーラブル™を接続して30日間循環させた場合
オーラブル™で生成したウルトラファインバブル水の「抗酸化力」で、成長に必要な「活性酸素」が30日間除去され続けたと思われ、葉の成長は井戸水のみで循環した場合の3分の1程度に見えます。
しかし、オーラブル™で生成したウルトラファインバブル水に含まれる「水素」の影響で、葉が「光酸化」の影響をほとんど受けず綺麗な状態を保っているように見えます。
結果
上記は、オーラブル™で生成したウルトラファインバブル水に「抗酸化力」があり、ウルトラファインバブル水に含まれる「水素」が無くならずに届いていることを示した実験結果だと考えます。
植物の栽培においては、井戸水のみを循環する時間と、オーラブル™を通した井戸水を循環する時間を交互に行うなど、双方のバランスを取りながら栽培を続ければ、植物の成長も良くなると同時に、光酸化障害も軽減できるようになることが期待できるのではと当社は考えています。
空心菜の水耕栽培では、オーラブル™で生成した井戸水を循環する時間と停止する時間を設けることで、空心菜の成長が井戸水のみの場合よりも早くなった実験結果もあります。